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2025.11.22個性豊かな6人の作家が参加 企画展「ワニのいるところ」 2025年11月29日(土)~2026年3月8日(日)開催

熱川バナナワニ園(静岡県東伊豆町/園長:神山 浩子)は、2025年11月29日(土)から2026年3月8日(日)までの期間、分園フルーツパーラーにて企画展「ワニのいるところ」を開催します。

ワニのいるところ

ワニのいるところ

本展は、

あるワニは、日常に寄り添うキャラクターとして。

あるワニは、本当の姿を伝える存在として。

6人の作家が創り出す、それぞれのワニの姿。

ワニが生きるこの場所―熱川で、個性豊かなワニたちが集います。

というコンセプトのもと、ジャンルの異なる6名のアーティストによる“ワニ”をテーマとした作品展です。

2025年11月26日(水)から2026年3月1日(日)まで国立科学博物館(東京都台東区)で開催される企画展「ワニ」に、熱川バナナワニ園は“特別協力”として参画します。

企画展「ワニ」URL: https://www.kahaku.go.jp/tenji-event/nid00001559.html

これにあわせ、園内でも独自の視点から「ワニ」を見つめ直す企画として、本展「ワニのいるところ」を開催します。

参加作家は、古生物復元画家から絵本作家、キャラクターイラストレーターまで、幅広い表現者6名。リアルからファンタジー、立体、キャラクターまで、様々な“ワニの表情”が集います。

約2億年以上の時を生きてきた“生きた化石”ワニ。その力強さとやさしさ、そして人とのつながりを、アートを通じて感じていただける展示です。

期間中は、各作家によるグッズも本園売店にて販売いたします。

作品世界をより身近に感じていただけるラインナップを、ぜひお楽しみください。

【参加作家】(五十音順)

雨宮ひかる

うに

江口ノリコ

小田隆

國司真音

本間あきら

【園長メッセージ】

「ワニのいるところ」に寄せて(抜粋)

ワニと聞くと、怖い、獰猛。そんな印象を持たれる方も多いかもしれません。

けれど、私にとってワニは、いつもそばにいる大切な存在です。

ふと見せる脱力した可愛さ、光にきらめく瞳、静かにこちらを見つめ返すその姿に、言葉を超えたぬくもりを感じます。

今回の展示では、6人の作家がそれぞれの視点から“ワニ”を表現しました。

やさしさと芯の強さ、現実のかたわらに夢が息づく作品を、どうぞ熱川の地でご覧ください。

(全文は会場に掲載予定)

【作家プロフィール】(五十音順)

<雨宮ひかる>

1994年、東京都出身。2019年、武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻修了。学部在籍中からワニの魅力にのめり込み、現在に至るまで10年以上ワニを描き続けている。ボールペンによるモノクロ表現から水彩、デジタルまで幅広く、ワニと人々を繋ぐことを目標に制作。現在は熱川バナナワニ園でグッズや看板のイラストも手掛ける。絵本『ゆるワニビビ くちのとじかたおしえてください』(パイ インターナショナル)刊行。カランダッシュ銀座ブティックで毎年個展を開催。

X(旧Twitter):@WANIwaniamem

https://twitter.com/waniwaniamemi?s=21&t=H3rnJKpvJj2bGp867cVVWw

<うに>

動物の絵を中心に制作し、SNSやオンライン販売で活動。「見た人の想像が膨らむ絵」をテーマに描いている。これまでにジャケット写真や商品パッケージを担当。今回の展示では「バナナとワニ」を題材にした作品も出展。X(旧Twitter)・Instagramでも作品を発表中。

X(旧Twitter):@unisan_world

Instagram  :@unisan_art

https://www.instagram.com/unisan_art

<江口ノリコ>

1986年東京都生まれ。貼り絵作家、絵本作家。著書に『しかけえほん ブーブーとあそぼ!』(交通新聞社)、『おやすみしかけ絵本 とんとんとん』(パイ インターナショナル)など。ネコが好きだったが、瞳孔を閉じた目がワニと似ていることに気づき興味を持つ。ワニが主人公の絵本『オレは“最強”だったから』(作:くすのきしげのり、共作:CAN)が好評発売中。来春、続編刊行予定。

Instagram:@eguchi_noriko

https://www.instagram.com/eguchi_noriko?igsh=YmxoaDQ0M245YXZv

<小田隆>

1969年三重県生まれ。東京藝術大学大学院修了後、恐竜化石の組み立てをきっかけに古生物復元画を手がける。以降、博物館展示・図鑑・絵本など多数制作。科学的資料に基づく一方で、独自の芸術性を追求。京都精華大学マンガ学部教授。

Web     : http://www.studio-corvo.com/

X(旧Twitter): @studiocorvo

<國司真音>

2001年兵庫県生まれ、滋賀県育ち。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒。高校時代にワニに魅了され、2023年に熱川バナナワニ園で個展「わにしょっかん」を開催。ワニをテーマにしたレリーフ作品を中心に、“触れるワニ”をコンセプトに制作。好きなアリゲーターはミシシッピ。

X(旧Twitter):@mannote37

<本間あきら>

京都出身のイラストレーター。オリジナルキャラクター「やさしいおおかみ ウルフくん」を中心に活動。思わずクスッと笑える動物イラストを描き、コラボグッズやLINEスタンプなども展開。

X(旧Twitter):@wolfkunnow